Investment Support Platform投資判断支援プラットフォームEDINET開示を、投資家の判断材料へ
半期報告書2026年10月5日提出株式会社瑞光

瑞光、連結売上3.9%増でも連結営業赤字に

紙おむつなどの衛生用品を作る機械を手がける瑞光は、2026年8月20日までの中間期に、連結売上高が増える一方で連結営業赤字に転じた。会社によると、譲り受けたコットンスパンレース事業が連結売上に寄与したが、上海子会社の減収が連結損益に大きく響いた。機械事業と不織布事業では、売上と利益の動きが異なる。

企業情報原本PDF

増収の中身は、機械と不織布で異なる

瑞光グループは、国内外の衛生用品メーカー向けに製造機械を手がける。機械の改造や部品販売に加え、国内の化粧品・医療用品・衛生用品メーカー向けに、コットンスパンレース不織布などを製造・販売している。

会社は、連結増収について、2025年12月に譲り受けたコットンスパンレース事業の売上寄与を挙げている。一方、瑞光(上海)電気設備有限公司は出荷時に売上を計上しており、出荷が下期に偏ったため中間期の売上が減少し、この減収が連結営業損失に大きく影響したと説明する。

  • 当中間期の連結セグメントで、衛生用品製造機械事業の売上高は8,656百万円、セグメント損失は227百万円だった。
  • 当中間期の連結セグメントで、コットンスパンレース事業の売上高は2,089百万円、セグメント利益は3百万円だった。

当中間期から連結の報告セグメント区分が変更された。会社は、前年同期と同じ条件で比較するための組替え情報は開示していないとしているため、ここでは事業別の当中間期実績を確認する。

連結セグメントの衛生用品製造機械事業では、前期から続く高付加価値機能を伴う新製品案件の納期遅延によるコスト増加の影響は、中間期末で概ね収束したと会社は説明する。コットンスパンレース事業については、生産の平準化による原価率低減を図ったものの、顧客の低価格素材製品志向の影響もあったとしている。

営業資金も流出、棚卸資産の増加が一因

当中間期の連結営業キャッシュ・フローは、前年同期の105百万円の収入から2,260百万円の支出に転じた。

会社は、当中間期の連結営業キャッシュ・フローの支出について、契約負債の増加や減価償却費の計上があった一方、棚卸資産の増加2,667百万円、売上債権の増加、仕入債務の減少などがあったと説明する。

次に確かめるのは出荷・コスト・資金収支

  • 次の開示で、上海子会社の出荷状況と連結セグメントの衛生用品製造機械事業の損益はどう変わるか。
  • グループの棚卸資産の動きと連結営業キャッシュ・フローは、次の開示でどう変化するか。
原本の参照箇所を確認する
  • EDINET原本 PDF 3ページ
  • EDINET原本 PDF 4ページ
  • EDINET原本 PDF 17ページ

報告書の基本情報

本記事は投資助言・売買推奨ではありません。

重要な判断を行う場合は、必ずEDINET上の原本を確認してください。

本サイトはEDINETの公開情報をもとに本サイト運営者が加工・表示しています。金融庁、EDINET、各提出者とは無関係です。

株式会社瑞光を続けて調べる

今回の開示を確認した後は、会社全体の情報や、提出書類の一覧へ進めます。