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有価証券報告書2026年9月17日提出ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ、連結営業利益15.9%減 新サービスの目標超えでも研究支援が減収

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、生物の代謝物質を解析し、顧客の研究開発を支援する会社だ。当期は、微生物などを使うものづくりの生産性向上を支援する新サービスが年間売上目標を超えた。一方、グループのライフサイエンス研究支援は減収となり、連結売上高は前期を下回った。新たな用途への広がりと、既存サービスの需要減が併存している。

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解析技術の用途を、ものづくりへ広げる

同社は顧客から預かった試料に含まれる代謝物質を解析し、結果を報告書として納品する。希望に応じて解析結果に基づく専門家の助言も提供する。

バイオものづくり支援は、微生物や動物細胞を使って物質を生産する際の生産性向上を支援するサービスだ。グループは従来のライフサイエンス研究支援と機能性素材開発支援に加えて、このサービスの提供を開始した。

新サービスの目標超えと、研究支援の減収

  • 当期のグループのサービス別売上高は、バイオものづくり支援が127百万円となった。
  • 当期のグループの機能性素材開発支援の売上高は、前期比16.6%増の363百万円となった。
  • 当期のグループのライフサイエンス研究支援の売上高は、前期比18.6%減の930百万円となった。

会社は、グループのバイオものづくり支援は7月の提供開始後に受注が好調に推移し、年間売上目標を上回ったと説明する。機能性素材開発支援も測定パッケージなどの受注が好調だった。一方、グループのライフサイエンス研究支援は、国内の大学・研究機関向け大型案件の減少と、市場全体の需要減などに伴う海外売上の大幅な減少が減収につながったとしている。

これらはサービス別の内訳であり、連結の報告セグメントは当期から「メタボローム解析受託サービス事業」に一本化されている。

販管費の減少だけでは補えなかった

2026年6月期の連結売上高は前期の1,455百万円から1,421百万円へ、連結営業利益は前期の249百万円から209百万円へ減少した。

当期の連結売上原価は前期比20百万円増加し、連結の販売費及び一般管理費は同13百万円減少した。販管費は減ったものの、連結営業利益は減少した。

会社によると、連結売上原価は、省人化などの設備投資に伴う減価償却費や修繕費の増加などで増えた。連結の販売費及び一般管理費は、賃上げ等による人件費増があった一方、主に共同研究の終了などによる開発費用の減少で減った。

次は受注の動きと費用の内訳を確かめる

  • グループのバイオものづくり支援と機能性素材開発支援の受注は今後どう推移し、ライフサイエンス研究支援の国内大型案件と海外需要はどう変わるか。
  • 連結売上原価の動きと、共同研究終了で減った連結の開発費用は、次の期にどう変わるか。
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  • EDINET原本 PDF 7ページ
  • EDINET原本 PDF 14ページ
  • EDINET原本 PDF 16ページ
  • EDINET原本 PDF 43ページ

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