ミサワ、個別営業損益が黒字転換 新商品好調の一方、閉店・システム費用が重荷
家具や生活雑貨を扱う「unico事業」のミサワは、2026年2〜7月の個別売上高が前年同期比9.9%増の6,293百万円となった。会社は新商品を中心に販売が堅調だったと説明する一方、閉店時の原状回復やシステム更新に伴う費用の影響も挙げる。個別営業損益は黒字に転じたが、個別最終損益はなお赤字だった。
店舗・ECともに個別売上高が増加
2026年2〜7月の個別売上高は、前年同期の5,725百万円から6,293百万円に増加した。個別売上高の内訳は、店舗が前年同期の4,654百万円から5,042百万円、ECが前年同期の1,070百万円から1,251百万円へ増えた。
商品面では、電動リクライニングソファ「RELIO」や廃材を活用したミラー「KINNA」を発売した。薄掛け布団の取り扱いも始め、家具に加えてファブリックや雑貨の品揃えを広げた。
店舗の見直しとシステム更新に伴う費用
店舗ではEXPOCITY店を新規出店し、丸の内店を全面改装した。一方、川崎店・国分寺店・静岡店を閉店した。
会社は、川崎店と国分寺店について、商圏が重複し、近隣店舗で売上を確保できると判断したと説明する。静岡店は収益性に課題があったとしており、これらの閉店を店舗網の効率化と位置付ける。
会社は個別業績について、新商品を中心とした販売は総じて堅調だったものの、閉店店舗の原状回復費用の高騰や、新システムへの更新に伴う追加費用などの影響があったと説明する。
個別営業・経常損益は黒字、個別最終損益は赤字
個別営業損益は前年同期の75百万円の赤字から46百万円の黒字へ転じ、個別経常損益も前年同期の62百万円の赤字から13百万円の黒字となった。
個別中間純損失は前年同期の59百万円から12百万円に縮小した。営業・経常段階での個別損益の黒字転換と、個別最終損益に赤字が残った点を分けて捉える必要がある。
次の開示では、店舗・ECそれぞれの個別売上高と、閉店・システム更新に伴う費用の状況がどう変わり、個別営業損益と個別最終損益がどの水準になるかを確かめたい。
原本の参照箇所を確認する
- EDINET原本 PDF 1ページ
- EDINET原本 PDF 2ページ
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 8ページ
- EDINET原本 PDF 13ページ
報告書の基本情報
株式会社ミサワを続けて調べる
今回の開示を確認した後は、会社全体の情報や、提出書類の一覧へ進めます。