ジョイフル本田、個別営業利益が減少 初の連結決算に買収益1,940百万円
ジョイフル本田の2026年6月期は、株式会社本田の子会社化に伴い連結決算へ移行した。業績を読む鍵は、前年と比較できる個別決算の動きと、買収に伴って連結決算に計上した利益だ。専門店の出店や改装を進めるなか、売上の拡大が営業利益にどうつながっているかを確かめたい。
個別では、利益の伸びを上回る販管費の増加
個別の売上総利益に営業収入を加えた営業総利益は、前期の47,743百万円から当期の48,116百万円へ小幅に増加した。個別の販売費及び一般管理費は前期の36,995百万円から当期の39,235百万円へ増え、営業総利益の増加を上回った。
会社は当期の連結営業利益について、新規出店や既存店のリニューアルに伴い販売費及び一般管理費が増加したと説明している。
初の連結決算は、買収時の利益と対象期間に注意
当期の連結売上高は132,817百万円、連結営業利益は8,732百万円だった。前期の連結財務諸表は作成されておらず、会社は連結業績の前期比較を行っていない。
当期の連結経常利益は9,954百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9,002百万円だった。連結の特別利益には、株式会社本田の買収に伴う負ののれん発生益1,940百万円が含まれる。これは買収先の時価純資産が取得原価を上回った差額を利益として計上したものだ。
株式会社本田の株式取得日は2025年9月30日だが、連結に取り込んだ同社の業績は2025年12月21日から2026年6月20日までだ。買収先の業績が通期で含まれているわけではない。
会社は、子会社化した株式会社本田の配達機能や法人顧客基盤と、グループの品揃え・仕入調達力・店舗集客力を組み合わせ、プロ・法人向けの相乗効果とグループ全体の売上規模の底上げを目指している。
次に追うのは、個別の採算と連結業績の条件
- 次の決算では、個別の営業総利益と販管費の増減はどう変わり、個別営業利益にどう表れるか。
- 株式会社本田の連結対象期間と買収に伴う利益の有無を確認したうえで、グループの営業利益はどう推移するか。
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- EDINET原本 PDF 24ページ
- EDINET原本 PDF 26ページ
- EDINET原本 PDF 29ページ
- EDINET原本 PDF 74ページ
- EDINET原本 PDF 98ページ
- EDINET原本 PDF 99ページ
- EDINET原本 PDF 108ページ
報告書の基本情報
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今回の開示を確認した後は、会社全体の情報や、提出書類の一覧へ進めます。