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半期報告書2026年9月14日提出株式会社OSGコーポレーション

OSGコーポレーション、連結水関連機器は黒字転換も連結営業利益27.0%減

OSGコーポレーションの2026年2~7月期は、水関連機器と食品で収益の動きが分かれた。連結の水関連機器事業は営業黒字に転じたが、連結のFOOD事業は営業赤字が拡大した。会社はFOOD事業について、前期の設備機材輸出等による一時的な売上・利益の反動に、新工場の固定費負担と人件費増加が重なったと説明している。

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連結売上高2.0%減に対し、連結営業利益は27.0%減

2026年2~7月期の連結売上高は4,085百万円で、前年同期の4,170百万円から2.0%減少した。連結営業利益は前年同期の168百万円から123百万円へ27.0%減少した。

連結の親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期の123百万円から56百万円へ54.4%減少した。連結の特別損失には、FOOD事業の減損損失21百万円も計上されている。

連結水関連機器事業は営業黒字へ

当中間期の連結水関連機器事業は、前年同期の営業損失17百万円から営業利益33百万円へ黒字転換した。

会社は、グループの水関連機器事業について、大阪・関西万博での給水スポット設置実績や社会的評価を背景に、公共施設向けの商談が増加していると説明する。家庭用機器ではサブスク型の展開が進み、飲料水の安全・安心に対する需要は堅調だったとしている。

連結FOOD事業の赤字拡大を、部門ごとに読む

当中間期の連結FOOD事業は、前年同期の営業損失50百万円から営業損失94百万円へ赤字が拡大した。

会社は、連結FOOD事業の業績について、前期に計上した設備機材輸出等の一時的な売上・利益の反動に加え、新工場稼働に伴う固定費負担と人件費増加が影響したと説明する。中華総菜の製造・販売部門では、生産能力が向上した新工場を活かすために人員を投じ、ホテル・レストラン市場を中心に販路拡大を進めているという。

一方、会社はグループのFOOD事業のうち「銀座に志かわ」について、不採算店舗の整理と収益構造改革により赤字幅が大幅に縮小したと説明する。「SAKImoto Bakery」も、インバウンド需要の取り込みや新商品開発、SNSによる販売促進が奏功し、計画を上回って推移したとしている。

連結メンテナンス・水宅配事業も営業減益

当中間期の連結メンテナンス事業の営業利益は前年同期比15.4%減の167百万円、連結HOD(水宅配)事業の営業利益は同51.9%減の20百万円となった。

会社によると、連結メンテナンス事業ではサービス品質向上に向けた人的資本投資で費用が増加した。連結HOD(水宅配)事業では、ボトルドウォーターの消費やロイヤルティ収入は堅調だった一方、営業体制の再構築への移行過程で新規設置に伴う機器販売等が減少し、人員強化等の先行費用も営業利益に影響した。

次はFOODの費用負担と事業内の改善を確認

グループのFOOD事業で、中華総菜の販路拡大やベーカリーの収益改善はどこまで進み、連結セグメントの損益はどう変化するか。

今回の連結営業減益は、水関連機器の黒字転換と、FOODの赤字拡大、メンテナンス・水宅配の減益が併存する決算だ。グループのFOOD事業では、前年の一時的な売上・利益の反動と、新工場の費用負担を分けて読むことが次の確認につながる。

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