ジャストプランニング、連結ASP事業は増益でも連結営業利益4.1%減
飲食店の売上・勤怠・発注管理を支えるジャストプランニング。2026年2〜7月は、グループの「まかせてネット」などを展開するASP事業が増収増益だった。それでも連結営業利益は前年同期を下回った。事業ごとの利益と、全社の費用を合わせて読むと、この違いが見えてくる。
月額利用料を持つASP事業は増収増益
グループのASP事業は、飲食店の売上などを管理する「まかせてネット」を提供する。収入は導入支援・システム開発と、導入店舗数に応じて継続的に入る月額利用料から構成される。
当中間期の連結ASP事業の売上高は前年同期比4.3%増の618百万円、セグメント利益は5.6%増の474百万円だった。この売上高は外部顧客向けの金額である。
連結では販管費増が売上総利益の増加を上回った
2026年2〜7月の連結売上高は前年同期比2.7%増の1,281百万円、連結営業利益は4.1%減の297百万円だった。連結の親会社株主に帰属する中間純利益も2.5%減の209百万円となった。
連結損益計算書では、当中間期の売上総利益は前年同期の620百万円から649百万円へ増えた。一方、連結の販売費及び一般管理費は309百万円から352百万円へ増え、売上総利益の増加額を上回った。
会社は、連結セグメント利益の調整額には各事業に配分していない全社費用が含まれ、その主な内容は報告セグメントに帰属しない一般管理費だと説明している。ASP事業のセグメント利益は、こうした調整後の連結営業利益とは区別して読む必要がある。
連結販管費の主な内訳では、給与手当が前年同期の95百万円から105百万円、役員報酬が42百万円から45百万円へ増えている。これは開示された費用項目の一部であり、これだけで販管費増の全額を説明するものではない。
次は事業の伸びと全社の費用を併せて追う
次の開示では、グループのASP事業の売上・セグメント利益と連結販管費がそれぞれどう動き、連結営業利益にどう表れるか。
今回の連結業績では、ASP事業の増益と全社の営業減益が併存した。グループの事業別の稼ぎをつかんだうえで、販管費と連結営業利益まで確認することが、この半期の変化を読む鍵になる。
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