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有価証券報告書2026年8月25日提出株式会社テーオーホールディングス

テーオーHD、連結経常利益は半減 連結営業CFが増えた理由

テーオーホールディングスは、木材販売、ホームセンター、自動車販売などを営むグループだ。2026年5月期は連結経常利益が前期比54.1%減の47百万円となる一方、連結営業キャッシュ・フロー(営業活動による資金の増減)は前期の1,062百万円から1,798百万円へ増えた。この違いを読むには、事業ごとの収益と、在庫・仕入債務・前受金の動きを確かめる必要がある。

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連結経常利益は半減、利息負担も増えた

2026年5月期の連結売上高は前期比2.7%減の23,543百万円、連結営業利益は同6.8%減の207百万円となった。連結経常利益は同54.1%減の47百万円で、連結の親会社株主に帰属する当期純損失は前期の7百万円から52百万円へ拡大した。

2026年5月期の連結営業外収益は前期の83百万円から62百万円へ減り、連結営業外費用は前期の201百万円から221百万円へ増えた。連結支払利息は、前期の160百万円に対して187百万円だった。

流通は減収増益、建設は増収減益

2026年5月期の連結セグメントでは、流通事業の売上高は前期比1.4%減の7,887百万円、営業利益は同44.0%増の115百万円となった。一方、連結セグメントの建設事業は売上高が同24.2%増の2,952百万円、営業利益が同26.9%減の56百万円だった。売上高はいずれもセグメント間取引を相殺消去した額だ。

会社によると、連結セグメントの流通事業では、ホームセンターの商品構成の見直しや季節商品の好調で売上総利益率が改善し、販管費の削減も利益に寄与した。連結セグメントの建設事業では、大型建築物件などの受注で売上高が増えた一方、利益率の低い物件が多く、営業利益は減少した。

2026年5月期の連結セグメントの自動車関連事業は、売上高が前期比8.8%減の8,973百万円、営業利益が同1.4%減の158百万円だった。連結セグメントの木材事業は、売上高が同10.1%減の3,071百万円となり、営業損失は前期の12百万円から32百万円へ拡大した。売上高はいずれもセグメント間取引を相殺消去した額だ。

連結営業CFの増加を支えた内訳

2026年5月期の連結営業CFは1,798百万円の収入で、前期の1,062百万円から増加した。連結投資CFは702百万円の支出、連結財務CFは416百万円の支出となり、連結の現金及び現金同等物の期末残高は1,363百万円だった。

会社は2026年5月期の連結営業CFについて、減価償却費489百万円、棚卸資産の減少484百万円、仕入債務の増加615百万円、前受金の増加516百万円を主な資金増加要因として挙げている。一方、連結の売上債権の増加205百万円は資金減少要因だった。

借入金と資金の内訳を次の開示でも確かめる

2026年5月期末の連結有利子負債は11,186百万円で、前期末の11,526百万円から減少した。連結総資産に占める有利子負債の割合は、前期末の67.8%から63.3%となった。

会社は、グループの流通事業の店舗設備や消費者ローン貸付資金、不動産賃貸の設備取得資金を主に金融機関からの借入金で賄っており、有利子負債への依存度が高いと説明する。金利水準の変動は、グループの経営成績と財政状態に影響する可能性があるとしている。

  • 次の開示では、グループの営業CFと、在庫・仕入債務・前受金の増減はそれぞれどう動くか。
  • グループの有利子負債残高と支払利息は、次の開示でどう変化するか。
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