ブロードバンドセキュリティ、個別経常利益115.9%増 監査・コンサルを起点に提案拡大
セキュリティの監査から診断、監視・運用までを手がけるブロードバンドセキュリティは、2026年6月期に個別売上高が前期比11.1%増の6,779百万円となった。会社は、監査・コンサルティングを起点に複数のサービスを組み合わせる提案が受注につながったと説明する。利益の伸びを読むには、個別営業利益の増加と、営業外の補助金収入の増加を分けて押さえたい。
監査を入口に、顧客の課題に合わせた提案
同社は企業の情報漏えいを予防・防止するセキュリティサービスを主要事業とする。サービスはセキュリティ監査・コンサルティング、脆弱性診断、情報漏えいIT対策に分かれ、直販と代理店経由で大企業を中心とする民間企業や官公庁などに提供する。
監査・コンサルティングでは、クレジットカード情報を扱う企業へのセキュリティ監査や、基準への対応支援を行う。企業の情報セキュリティを分析し、社内ルールと情報システムの両面から体制づくりを支援する。
同社は個別事業の営業活動で、前期から進めてきた総合ソリューション提案を継続した。監査・コンサルティングを起点に顧客の課題に応じたサービスを組み合わせる取組みにより、受注は順調に推移したと説明する。個別売上高の増加は、主に監査・コンサルティングサービスの伸びによるものとしている。
利益の伸びは、営業段階と営業外に分ける
2026年6月期の個別売上高は前期比11.1%増の6,779百万円となった。個別売上総利益は前期の1,749百万円から2,112百万円へ増加した。
個別の販売費及び一般管理費は前期の1,491百万円から1,600百万円へ増えたが、個別売上総利益の増加額がこれを上回り、個別営業利益は257百万円から511百万円へ拡大した。
会社は個別の販売費及び一般管理費の増加について、主に採用関連費用、支払出向料、ライセンス費用の増加などによるものと説明する。
個別の補助金収入は前期の12百万円から53百万円へ増加した。一方、個別の営業外費用には支払補償費13百万円が発生した。個別経常利益は前期の251百万円から542百万円となり、前期比115.9%増加した。
次に追うのは提案の成果と利益の内訳
- 次の開示では、監査・コンサルティングを起点とする提案が個別売上高にどう表れ、費用増加を踏まえた個別営業利益がどう変化するか。
- 個別経常利益の推移を見る際、補助金収入などの営業外損益はどの程度を占めるか。
原本の参照箇所を確認する
- EDINET原本 PDF 5ページ
- EDINET原本 PDF 14ページ
- EDINET原本 PDF 16ページ
- EDINET原本 PDF 47ページ
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今回の開示を確認した後は、会社全体の情報や、提出書類の一覧へ進めます。