ポールトゥウィンHD、連結売上6.7%減でも営業利益829百万円 ゲーム需要と費用剥落で収益性改善
ポールトゥウィンホールディングスの当中間期は、メディア・コンテンツ事業からの撤退でグループの連結売上が減った一方、ゲーム分野の需要を捉えたシェア拡大、収益基盤の再構築、前年同期の一時費用剥落により連結収益性が大幅に改善した。売上規模だけでは見えにくい事業再編後の変化が焦点となる。
減収と黒字転換が同時に起きた
- 連結売上は、前年同期比6.7%減の23,025百万円となった。
- 連結営業損益は、前年同期の206百万円の損失から829百万円の利益へ黒字転換した。
- グループの国内ソリューション売上は前年同期比6.0%増、海外ソリューション売上は3.8%減と、方向が分かれた。
同社は、グループの連結売上が減少した理由としてメディア・コンテンツ事業からの撤退を挙げる一方、連結収益性が改善した理由として、ゲーム分野の旺盛な市場需要を背景としたシェア拡大、収益基盤の再構築、前年同期の一時費用剥落を挙げている。
国内は増収、海外は減収
- グループの国内ソリューション売上は、前年同期比6.0%増の13,648百万円となった。
- グループの海外ソリューション売上は、前年同期比3.8%減の9,376百万円となった。
同社は、グループの国内ソリューションではゲーム市場向けデバッグサービスの伸長が売上成長を牽引したと説明している。海外ソリューションでは、レイオフなどの施策が奏功し、リブランディングやオフショア拠点立ち上げに伴う前年同期の一時費用が剥落したため、売上は減少したものの収益性は改善したと説明している。
次に追う軸
- 次回開示で、グループの連結売上と連結営業利益の改善が両立するか。
- 次回開示で、グループの国内ソリューション売上の増勢と海外ソリューションの収益性改善が続くか。
当中間期の核心は、グループの連結売上が減少するなかで連結営業損益が黒字転換した点にある。次の焦点は、事業再編後の連結収益性改善が売上の回復と両立するか、国内と海外のソリューションで分けて確かめることとなる。
原本の参照箇所を確認する
- EDINET原本 PDF 3ページ
- EDINET原本 PDF 4ページ
報告書の基本情報
ポールトゥウィンホールディングス株式会社を続けて調べる
今回の開示を確認した後は、会社全体の情報や、提出書類の一覧へ進めます。