ハウテレビジョン、連結売上17.5%増 新卒向けサービスの拡充進む
「外資就活ドットコム」を展開するハウテレビジョンは、2026年2〜7月の連結売上高が前年同期比17.5%増の1,654百万円となった。グループの新卒サービス領域では、AI面接対策の提供やイベント開催などを進め、売上高は同20.1%増の1,428百万円に拡大した。どのサービスが伸びたのか、利益の動きと合わせて読む。
新卒サービスの拡大を、他の領域と見比べる
グループはプラットフォーム事業の単一セグメントだが、売上高はサービス領域別にも開示している。当中間期の連結売上高1,654百万円のうち、新卒サービス領域は1,428百万円を占め、前年同期の1,189百万円から増加した。
同社はグループの新卒サービス領域について、取引企業数の拡大、新サービスや企画による取引単価の向上、紹介事業の立ち上げによる受注額の増加に取り組んだと説明している。統合管理ツール「就活コパイロット」の本格展開、AI面接対策の提供、各種イベントの開催などの施策を挙げ、これらの結果として同領域の増収を説明している。
グループの他の領域では、当中間期の中途サービス売上高が前年同期の156百万円から162百万円へ、mondサービス売上高が10百万円から23百万円へ増えた。一方、グループの採用代行を行うRPOサービス売上高は、前年同期の52百万円から40百万円へ減少した。
連結営業利益も増加、会計変更の影響は軽微と会社説明
当中間期の連結営業利益は、前年同期の284百万円から329百万円へ増加した。連結販売費及び一般管理費も前年同期の877百万円から1,049百万円へ増えている。
当中間期の連結経常利益は前年同期比14.2%増の321百万円、連結の親会社株主に帰属する中間純利益は同7.5%増の189百万円だった。
グループは当中間期の期首から新リース会計基準を適用した。前連結会計年度と前中間連結会計期間は新たな表示方法へ組み替えていないが、同社は当中間期の連結損益への影響を軽微としている。
次は新卒向け施策の進捗と売上を確認する
グループの新卒サービス領域で、取引企業の拡大や単価向上、紹介事業が、その後の売上にどのようにつながるか。
今回の連結増収は新卒サービス領域の拡大が中心で、連結営業利益も増えた。グループのサービス別売上には増減の違いがあり、新卒向け施策の進捗と各領域の売上を追うことが、次の変化を読む手掛かりになる。
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